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乳がんとは

注射器

乳がんとは女性の乳房の組織に発生する病気です。乳がんは乳腺に出来る悪性腫瘍として知られています。この病気は、女性ホルモンであるエストロゲンが大きく関わっているとされています。女性がエストロゲンに長期さらされている状態が続くと、その発症するリスクが高まります。この女性ホルモンであるエストロゲンに長期さらされている状態は、以下の条件に該当するものです。 未婚30歳以上であること、高齢出産や出産未経験者、初潮の年齢が早かった人や閉経年齢が遅かったことなども関係してきます。他にもホルモン治療補充の経験者や肥満も乳がんのリスクを高めます。また最近では、乳がんを患う人が増えている傾向にあるのは、食生活の欧米化やライフスタイルの変化なども指摘されています。

乳がんの治療において、乳房にメスを入れたことで形が変形したり、バストを失ってしまうケースもあります。これらは女性にとって肉体だけではなく精神的にもダメージをもたらします。ですが、最近では乳房の再建手術を行うことが可能です。この再建手術には自分の組織を使用する方法と、人工乳房の二つの方法があります。前者は筋皮弁法と呼ばれるもので、患者さんの筋肉や皮下脂肪をもちいて移植するものです。後者の人工乳房は、別名インプラント法と言われており胸の筋肉の下に人工の乳腺を入れて再建をします。このインプラントによる再建は、最近になって保険適用が承諾されました。保険の対象となるのはシリコンインプラント、ティツシュエキスパンダーといわれるタイプのものです。